2017年11月25日

11|三つ子妊娠出産のリスク

次の検診は2週間後。

最初の1週間は、ツワリも酷くて
この時すでに、お腹の張りも感じる時があったし…
まともに生活できていませんでしたが

妊娠8週5日の日から
急にツワリが落ち着いてきました

(とは言っても、嘔吐の回数が減ったり
久しぶりに料理ができたくらいですが…
当時の自分にとっては
不思議なくらい「今日、すごく動ける!!」という感覚でした。)

ツワリって、こんな急に良くなるのかな?
もしかして…
Cちゃんが吸収されちゃって
胎盤が一つなくなったから症状が軽くなったのかな…?

ドキドキしながら次の検診までの日々を過ごしました。


妊娠10週3日。3回目の検診の日。

気になるのはCちゃんのこと。
吸収されてしまっているのかな…?
ドキドキしながら、エコー検査。

他の2人より小さいけど
ちゃんと生きていました!!☆

先生も「頑張ってるね」と言ってくれて
「まだ、この子が消滅してしまう可能性はあると思うけど…」
と前置きをしたうえで
三人産めた場合のリスクについて話を聞きました。

三つ子妊娠のリスク

○三つ子だった場合この産院では産めない

○多胎妊娠に安定期は無い

○三つ子の平均出産週数は32週で
ほとんどの子が未熟児で産まれてくると思って良い
NICUのある病院で出産するべき

○経膣分娩という選択肢はほぼ無い
正期産での出産もほぼ無い

○切迫症状もほとんどの三つ子妊婦がなるので
事前に管理入院することになる。平均で24週頃~

○管理入院中の早産予防のお薬は副作用があり、辛いだろう

○早産予防の為に2ヶ月以内に
子宮の入り口を縛る手術をすることになるだろう

○NICUは常に満床で
3人が同じ病院のNICUに入れる保証はない
少しでも考慮してもらうためにも
(出産間際や直後に突然搬送されてくるのではなく)
早い内からNICUのある
周産期センターに通っておくことが1番重要


↑どれも、なんとなく知っていたけれど
改めて自分に突きつけられると
ショックなことばかりでした。

2週間後に再診の予約を取り
その時Cちゃんが頑張って生きててくれたなら
3人産む気で周産期センターに転院することに。

先生に近くの周産期センターの候補を挙げてもらい
転院先の目処をつけてくるよう、宿題を出されました。

エコーでCちゃんの心臓が動いているのを見た時は
「三つ子で居てくれた…!!ありがとう…!!」
胸が熱くなるくらい、嬉しい気持ちでした。

それなのに、リスクの話を聞いた後は
Cちゃんが元気でいてくれて本当に良かったけど…
双子と三つ子の厚い壁を感じて凄く不安になりました。
(もちろん単胎でも双子でも
妊娠出産で苦労する人はたくさん居るのだけれど)

Cちゃんの命が続いてくれたことを
心の底から喜べていない自分が凄く嫌でした。

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Lina

 年少さんの"お兄"と、2つ歳の離れた三つ子の妹たち4児の母。元能力開発系幼児塾の講師で、体育大出身の保育士。三つ子育児や、子どもの教育、家事、仕事の両立に悩み続ける毎日…色々試したみた結果など、シェアします◎

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